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カリフォルニア州公認カウンセラーのブログ

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家族ができること~子ども編Ⅱ~―海外駐在員とその家族の心の健康 (14)

こんにちは

カリフォルニア州公認心理カウンセラーの荒川龍也です。

海外駐在員とその家族の心の健康シリーズ、14回目の今回は「心の病になってしまった人のために家族は何ができるのか」の子ども編(II)です。

前回の記事では、親子関係の向上、子どもの事を理解してあげる、カウンセリングを受けさせる事の重要性をご説明致しました。今回の記事では、それ以外にもできる事をお話いたします。

お母さんの健康も重要

(注)まず前提として、多くの場合においてお父さんの仕事の都合で駐在としてアメリカにいらっしゃる方が多いので、便宜上タイトルをお母さんとさせて頂いております。つまりは心の病になってしまっている子どもと一番多く接する人の事を指していると考えて頂ければと思います。稀ではありますが、お母さんの仕事の都合で駐在としてアメリカにいらっしゃり、お父さんの方が接する機会が多いのであれば、この記事上でのお母さんという言葉はお父さんに変換して頂ければと思います。

非常に多くの場合において、子どもが心の病になってしまうと、お母さんの心の健康も損なわれることが多々あります。お父さんはもちろんお仕事で忙しいのと同時に、お母さんも慣れない国で子育てをしなくてはいけない事は非常に大変な事です。日々の生活を維持するのも大変なのに、それに加えて子どもが心の病になってしまっていれば、そうでない子どもの子育てと比べて神経を非常に使わなければならない生活が続くため、比較にならないほど大変です。また、日本生まれ日本育ちの女性は、自分の事を後回しにして、我慢しすぎてしまう傾向があります。これは心の健康には良い事ではありません。結果、子どもだけではなくお母さんまでも心の病になってしまうのです。

お父さんの協力が必要不可欠

お母さんの心身の健康を維持するために、お父さんの協力が必要不可欠です。少しずつでもいいので、できる家事からやってあげるようにしましょう。家事をやるようになると、どれだけお母さんが大変な思いをして家事と育児をやってくれていたかに気づくことができます。もし気づけたのなら、お母さんに感謝の気持ちを伝えましょう。また、一度や二度家事・育児をやればいいわけではありません。家事というのはず~~~~っとあります。探せばキリがないくらいあります。育児もできる事は山ほどあります。よって、どの家事・育児はお父さんができるのかを見極め、それをルーティーン化することも非常に重要でしょう。

お母さんに頼ることができるという事実

こうすることで少しずつではありますが、お母さんは楽を感じる事ができるでしょう。スケジュールに余裕ができれば、もっとママ友とお茶に行くなど生活に楽しみを感じられるようになるでしょう。結果、心にもっと余裕が出てきます。これはつまり、子どもが心の病になってしまっていたとしても、お母さんに頼りやすい環境が作れているということになります。これは非常に心強く、子どもの心の病の完治には多くの場合において必要不可欠です。

 

以上、正しい知識を得て頂ければ幸いです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 

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