自分が悪いと毒親に思わされ続けるアダルトチルドレン
2023.10.22
こんにちは。カリフォルニア州公認心理カウンセラー&アダルトチルドレン専門心理カウンセラーの荒川龍也です。
この記事では、アダルトチルドレンの特徴の一つである、自責の念についてお話いたします。
ほぼ全てのアダルトチルドレンの方が、自分の事を責め過ぎる傾向があります。例え事実だけを見て冷静に判断し、「あなたのせいではない」と結論付けても、また第三者が同じ状況を見て冷静に判断し、「あなたのせいではない」と言っても、アダルトチルドレンの方は「自分が100%悪い」と責めるのです。この特徴は後天的なものであり、生まれながらにして自責の念が強く生まれているわけではないのです。むしろ、育てられ方を考えればこのように考えるようになってしまったとしても当然なのです。では、アダルトチルドレンの方がどのように毒親に育てられるのかを冷静にみてみましょう。
アダルトチルドレンの親(毒親)は、自分の間違いを認める事を拒否し、その間違いを子どものせいにすることが非常に得意です。さらに、毒親は自分の誤りを素直に認められないにも関わらず、子どもが間違えると、それについて何度も何度も指摘し、どれだけ月日が経とうがその事について糾弾し、次は必ず間違いないようにしなければならないと説いてきます。毒親の言い分としては「失敗から学ばせるため」と理由をこじつけますが、毒親が子どもの間違いを許さないので、子どもからすればただ責められているだけで地獄そのものです。挙句の果てには、子どもは失敗をすることが悪いという考えではなく、「自分=悪い人間」という考えになってしまうのです。これが自分を責めすぎてしまう原因です。
残念ながら、毒親は変わらないので、このような幼少期を過ごすことになってしまえば、大人になっても、毒親の声が聞こえて、「自分が100%悪い」と思ってしまって当然です。
しかし、例えば人間関係のいざこざにおいて、一人だけが100%悪いというのは考え難いです。また、例え100%悪かったとしても、人間は失敗して当然の生き物なので、それが極悪なわけではないのです。さらに、失敗をしたから、その人が悪い人間なわけではないのです。
では、実際にこのような特徴に対して何をしたら生きづらさの緩和につながるのか。
詳しくは次回のメルマガにて解説させて頂いておりますので、ぜひメルマガ登録をご検討ください。
以上、正しい知識を得て頂ければ幸いです。
荒川龍也
カリフォルニア州公認心理カウンセラー
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