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カリフォルニア州公認カウンセラーのブログ

長年に渡る経験に基づく意見や
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荒川龍也 LMFT 米CA州公認心理カウンセラー > blog > アダルトチルドレン > 生き急いでしまうアダルトチルドレン

生き急いでしまうアダルトチルドレン

こんにちは。カリフォルニア州公認心理カウンセラー&アダルトチルドレン専門心理カウンセラーの荒川龍也です。

今回のブログでは、アダルトチルドレンの方の一番の苦しみの一つについてお話いたします。

アダルトチルドレンがアダルトチルドレンになってしまった最大の理由が毒親です。では、毒親が何をしてしまったから、アダルトチルドレンになってしまったのか。その一つが、子どもをありのままに受け入れないという行為です。「○○をしていなければいけない」「□□してはいけない」などなど、子どもを条件付きで愛することです。もちろん、子どもを正しい道に導いてあげる事が親の責任でもあります。それと同時に、例え子どもの言動を正していても、親は子どもを愛しているという事を子どもに理解させてあげなくてはいけません。しかし、毒親は自分の事で精一杯過ぎるがゆえに、そもそも子どもに対しての愛情よりも自分の事の方が勝ってしまうのです。「子どもを立派な大人にしなければ、私はダメな人間」などが毒親が良く自分に課すことです。こういったことを気にし過ぎるがゆえに、目の前の大事な子どもに対しての愛情表現すらできなくなってしまうのです。

このような毒親に育てられた子どもは、幼少期に「○○でないといけない」というメッセージを受け続けます。よって、安心を感じられるべき家の中ですらも、常に緊張状態でいなくてはいけないのです。これが当たり前として大人になっていきます。その結果として、多くのアダルトチルドレンがゆっくり生きる事が苦手だったり、とにかく何か生産的な事をしていないといけない気がしたり、無駄や非生産性を非常に嫌ったりします。それは全て、子どものときに毒親から受けたメッセージが原因なのです。

こういった特徴のあるアダルトチルドレンの方の場合、「何かを楽しむ」「今この瞬間を生きる」といったことが非常に苦手です。生き急ぐことしかしらない大人になってしまっているのです。

しかし、大人になった今、毒親の言うとおりに生きる必要はないのです。だらだら過ごす日があってもいいのです。毎日、毎瞬間を生産的にできなくてもそれでいいのです。人間は完璧ではないのですから。

このような問題を解決されたいという方は、メルマガオンラインコースカウンセリングをご検討されてみてください。もっと具体的に何ができるかをお教えでき、きっとお力になれる事と思います。

 

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