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カリフォルニア州公認カウンセラーのブログ

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心の病の最大の原因―海外駐在員とその家族の心の健康 (6)

こんにちは。カリフォルニア州公認心理カウンセラーの荒川龍也です。

 

過去何回かにわたってお伝えしている海外駐在員とその家族の心の健康シリーズですが、今回の記事では大人の方によくみられる心の病の原因の一つをお話ししたいと思います。うつ病などの心の病になる原因は常に様々で、一つに断定することは不可能です。しかし、海外駐在員の方の場合、特徴的な原因の一つに日本的な働き方があります。

まず、ご理解頂きたいのは、日本の会社の従業員の働かせ方は端的に申し上げて異常です。まるでモノかのような扱いをする事が残念ながら当たり前になってしまっています。その最悪な結末が過労死であり、この「過労死(karoushi)」という言葉が英語として一部の人には通じてしまうくらいになってしまっているのが現状です。しかし、どれだけ過労をさせられそれが原因で心の病になったとしても、会社の責任ではないという考え方も当たり前になってしまっているのも非常に残念です。過労させられていればいつ心の病になってしまっていてもおかしくないですし、すでに心の病になっているかもしれないのです。

そのような会社環境からアメリカに来て、同じように日本のような働き方をさせられた場合、アメリカに来てからうつ病などの心の病になってしまう可能性は否定できません。

そもそも異国の地に住むという時点でかなりの負荷がかかります。適応するのにそれなりの時間を要するのも当たり前です。生活もままならないかもしれません。場所によっては車が無ければ生活するのが非常に不便であり、車を得て初めて少しは生活が楽になることもあるでしょう。言葉も違います。言葉が通じなければ大変な事も多いでしょう。初めのうちは日本ほど仕事に集中できなくても当然でしょう。文化も違います。日本の当り前は、アメリカでは通用しないので細かい所から小さな負荷を連続で感じ続け、いつしかそれは大きな負荷となります。

このように、海外に来るというのは非常に大変な事にも関わらず、それに加えて日本のような異常な働き方をアメリカに来てもさせられては、うつ病などの心の病になってくださいと言っているようなものです。当然ですが、うつ病などの心の病になれば、仕事の速さやクオリティは落ちますし、最悪の場合仕事をすることすら難しくなってしまう事もあります。会社は、社員を海外派遣する際は、こういった事も考慮するべきでしょう。

以上、正しい知識を得て頂ければ幸いです。

 

 

荒川龍也
カリフォルニア州公認心理カウンセラー

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