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カリフォルニア州公認カウンセラーのブログ

長年に渡る経験に基づく意見や
メンタルヘルスについて日々考えることを綴ります。

アダルトチルドレンの特徴1

機能不全家族

こんにちは、カリフォルニア州公認心理カウンセラー

子どもとその家族、大人のうつ病・不安障害、そしてアダルトチルドレン専門の荒川龍也です。  

 

以前のブログでは

アダルトチルドレンに関しての概略

アダルトチルドレンに関してのよくある誤解

アダルトチルドレンの方が抱える生きづらさ

についてお話しさせて頂きました。

今回のブログからは、アダルトチルドレンの特徴を一つ一つ細かく何回かに分けてご説明していきたいと思います。

支障を支障と思えない

アダルトチルドレンの方は基本的に、毒親に育てられた機能不全家族出身者です。このような方にとって、心身共に健全に過ごすという事がどういう事かわかっていない事が多々あります。なぜなら、育てられた環境にとって当たり前のことは、たとえそれが健全でないとしても、当然の事として受け入れてしまうのです。以下に例を挙げます。

親に攻撃される事が当たり前の場合

非常に多くのアダルトチルドレンの方に当てはまるのが、「自分は攻撃を受ける存在」と意識的にも無意志的にも考えてしまっている事です。当然ながら、これは毒親が子どもをありのままに認めてあげるのではなく、子どもの事を攻撃したり、何かがあっても守らないという選択肢を取り続けたことが原因です。

この結果、「自分は攻撃を受ける存在」という考えが当たり前になってしまっているため、どれだけ辛くても苦しくても攻撃を受ける事である種の「安心感」を得られるようになってしまうのです。たとえそれがどれだけ生活に支障をきたしていても、そう感じてしまうのです。

人に助けを求めない事が当たり前の場合

また、日本文化の特徴の一つとして、人に迷惑をかけてはいけないというものがあります。もちろん、これは素晴らしい文化であり、だからこそ日本人が気を使える人種である事は間違いありません。それと同時に、「人に助けを求める事も迷惑行為」という捉え方をする人を非常に多くみかけます。もちろん、どうしても助けを求めなくてはいけない時に、求める事が出来れば何の問題もありません。しかし、毒親に育てられ、機能不全家族出身のアダルトチルドレンの方によっては、「人に助けを求める事を絶対悪」と教えられてしまった方も残念ながらいます。当然の事ながら、人は一人で生きていく事はできず、助けを求めなければ必ずどこかで支障が出てきます。これが夫婦間や家族間の問題であれば、夫婦間や家族間の亀裂を生み出す原因になりかねません。

しかし、「人に助けを求める事を絶対悪」と教えられたアダルトチルドレンの方にとって、例え支障が出ていたとしてもそれを認める事が難しく、また助けを求めない事が支障の一つの原因であるという事実を受け入れる事も非常に難しい事になってしまっているのです。その結果、残念ながら苦しみは続いてしまうのが常です。

 

以上、参考にしていただければ幸いです。

次回もまた、アダルトチルドレンに関してのブログを予定しています。

 

このようなアダルトチルドレンとして苦しまれている方のために、オンラインコースを作成いたしました。詳細はこちらをご覧ください。こちらのオンラインコースでは、今回のブログのように、日本文化がどのようにアダルトチルドレンの方を苦しめてしまい、生きづらさを悪化させてしまっているかを学んで頂きます。これは、私のように在米歴が長く、日本文化の影響力も理解したホリスティックな心理カウンセリングを提供できる者だからこそ、お教え出来る事です。御興味のある方は是非ご連絡いただければ幸いです。

 

荒川龍也
カリフォルニア州公認心理カウンセラー


アダルトチルドレンに関しての無料メールマガジンを発行しています