経営とは生き方-経営者のための心理学・メンタルヘルス 2
2025.12.24
こんにちは、カリフォルニア州公認心理カウンセラーの荒川龍也です。
「経営とは生き方」
経営についての学んでいらっしゃる経営者なら、何度も聞いたことがあるフレーズでしょう。
今回の記事ではこれについて深掘りしてみたいと思います。
従業員が0人だろうが、何千人いようが、経営者には絶対的な自由があります。
この視点から「経営とは生き方」についてみてみましょう。
人のメンタルヘルスとは自由と責任と選択。この三つのバランスがうまく取れていると、良好なメンタルヘルスの状態を保つ事ができます。しかし、責任あるタスクの数が多すぎたり、自由が無さ過ぎるとメンタルヘルスを崩してしまいがちです。また、これは驚かれがちですが、逆に自由過ぎたり責任が無さ過ぎたりすると、生きがいを失ったように感じ、結果としてメンタルヘルスに支障をきたします。
こんな中、経営者とは自分がどれくらいの自由と責任を持ちたいかを、かなり自分の裁量で決める事ができます。そしてここに生き方が反映されるのです。
例えば、自分の趣味を思う存分楽しみたいという経営者であれば、それを生き方の指針にすることができます。つまり、自分の仕事を中心に生活をプランするのではなく、趣味を中心にするのです。また、家族との時間を優先したいという事であれば、上記と同様に仕事ではなく家族を中心とした生活を中心にすることができるのです。
つまり、「自分がどうしたいか」を第一に考える事でどう生きていくのかがある程度方向性が定まるのです。
ここでいろんな疑問が出てくるでしょう。
まず、仕事のために時間を使う事を減らすことによる仕事への影響です。議論の余地はあるとはいえ、やはりどれだけ仕事に時間を費やしたかは、仕事の結果にも反映されていきます。趣味の時間を増やすことによって仕事への時間が減れば、売り上げ等の結果にも悪影響を及ぼす可能性は十分にあるでしょう。
一方で、ここで戻ってくるべき指針はやはり、「自分がどう生きたいか」なのです。ある程度の結果があり、それ以上は求めず、自分の好きな時間に大切な時間を使えている事が理想なのであれば、それを目指せばいい。しかし、好きな時間はある程度に抑えてでも、売り上げを追求し続けたいという事であれば、それでもいいのです。
それらも含めて、経営者には選択をするという自由があるのです。
以上、正しい知識を得て頂ければ幸いです。
カリフォルニア州公認心理カウンセラー荒川龍也 (Licensed Marriage and Family Therapist #82425)