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子育ての心理学6―不登校の子どもとの心の対話

不登校の子どもとの心の対話1

 

こんにちは。

カリフォルニア州公認心理カウンセラーの荒川龍也です。

 

今回は不登校について。

不登校はかなりデリケートな問題です。

その多くの場合は、様々な問題が影響しあって不登校という結果になってしまっています。

 

以下がその代表例です。

   1)  親のしつけの問題

   2)  学校での問題

   3)  本人の元からある問題(極端なネガティブ思考や不安障害など)

 

1親のしつけ。

 

過去に何度も申し上げましたが(こちらこちら、そしてこちらです)しつけはバランスが大事です。厳しすぎても甘やかしすぎてもいけません。私の経験では不登校になる子どもの親は基本的にどちらかに偏り過ぎている傾向があります。不登校の問題を解決する上で周りができる事は

相手を変えようとするのではなく自分を変えることです。

よく言われることですが、他人を変えることはなかなかできませんが自分が変われば周りはかわります。親としてできることはまず躾の仕方を変えることからです。

 

2学校

 

不登校になってしまう子どものほとんどは学校で何かしらの問題を抱えています。そしてその多くは誰にも話せないでいます。子どもの行動には必ず意味があります。不登校をすることで子どもは何か問題を抱えているというメッセージを伝えようとしているのです。

 

親は刑事のようにそれが何なのか探ろうとしてはいけません。不登校をしてしまっている子どもは、他の人と同じことができないということで、すでに十分に自分を責めています。他の友達や先生などからも責められているように感じます。実際は先生や友達が責めているという事は無いことが多いのですが、本人はそう感じてしまっています。私も自分が不登校だった時や学校をやめていた時、たくさんの人が私を助けようとしてくれましたが、その多くの手を払いのけてしまいました。その手が私を助けようとしてくれていると信じるのに、かなりの時間を要しました。

そんな時に、最後の砦であるはずの親が、子どもが求めている心のケアではなく、問題解決のみを考えた言動を子どもに示した時、子どもは元々追い詰められているように感じているのに、余計そう感じてしまうだけです。

 

そうではなく、親は犬などのペットのように子どもに寄り添う事を考えてください(もちろん子どもが明らかに悪いことをした場合は躾けるのは当然です)。子どもも親も人間であり、自分が炎のように怒っていれば相手も炎になってしまうだけです。親と子だから良い人間関係が築けて当たり前、子どもは親の言う事を聞いて当たり前と考えていると、自らをもっとイライラさせてしまうだけです。まずは子どもとの人間関係を築くことを意識してみることが大切です。

 

3本人の元からある問題

 

不登校をしてしまう子どもの多くは本人の元からある問題が影響しています。例えば、中高生が大人以上に周りの目を気にするのは当然のことですが、それが度を越してしまうとネガティブな影響を与えかねません。また、元々不安になりやすい子どもはちょっとしたことでその不安が増幅され、それが結果的に不登校へと導きかねません。

 

これら全て、カウンセリングを受けることによって問題解決へと導くことが可能です。1の場合は、カウンセラーが親に子どもとの接し方を変えるヒントを与えることが可能です。2の場合、親と子どものカウンセリング(家族カウンセリング)で支援が可能です。また、3の場合は子どもとのカウンセリングをしていくことで、本人の元からある問題を解決するお手伝いをすることが可能です。


来る3月19日にトーランスにて思春期の子どもをもつ親御さんを対象にした無料セミナーを開催いたします。その際に不登校の子どもとの向き合い方や対処法などもお話しさせて頂く予定です。詳しくはこちらです。

 

最後に

このブログを読んで頂いたからといって、すぐに変えられるわけではないですし、すぐに問題が解決するわけではありません。時間のかかる問題ですので、ゆっくり解決していくことが大事です。不登校の子どもを持って悩んでいらっしゃる親御さんはお気軽に私にご連絡下さい。下記が連絡先です。

 


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