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カリフォルニア州公認カウンセラーのブログ

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アダルトチルドレンと発達障害の一番大きな違い

こんにちは。カリフォルニア州公認心理カウンセラーの荒川龍也です。

前回の記事では、HSPとアダルトチルドレンの違いについてご説明差し上げました。この記事では、発達障害とアダルトチルドレンの違いについてご説明したいと思います。

度々申し上げているように、日本の精神医療・心理学の大幅な遅れが原因で、発達障害についての間違った情報が山のようにインターネットに散乱しています。それが原因でアダルトチルドレンの方の生きづらさの悪化を招いてしまっています。

まず、発達障害とは何でしょうか。大きく分けて、自閉症、ADHD、学習障害などがあります。そもそも発達障害といっても、様々な種類があり、その一つ一つを診ても、症状等が全く違います。そのどれもに共通して言える事が、発達障害とは先天的なものです。

では、アダルトチルドレンとは何でしょうか。アダルトチルドレンとは、毒親が子どもの心身にとって健全な子育てをしなかったことが原因で、大人になって非常に様々な形で生きづらさを感じてしまう方の事を指します。

大人になって突然、発達障害になるというのは非常に考えにくいです。名前の通り、発達段階で見受けられる障害なので、発達障害という名前なのです。もし、成人してから発達障害のような症状(この場合、「集中できない」などADHDのような症状を訴える方が非常に多いです)が見受けられる場合、それは発達障害ではなく、別の理由でその症状が出てしまっていると考えるべきです。そもそも、発達障害が本当にあったのならば、子どものころから大人になるまでに、学校の先生や小児科医などが気づき、その事について介入しているはずなのです。それに比べて、アダルトチルドレンは環境が原因でなってしまうものです。健全に育てられたのならば、例えADHDだったとしても、アダルトチルドレンになってしまうことはないのです。

この違いは非常に大きな意味を持ち、アダルトチルドレンに希望を与えてくれます。なぜなら、先天的な障害は治るものではないので、どうそれと共に生きていくかが一番の問題になります。それに対して、アダルトチルドレンは後天的のものなので、正しい知識とワークを通じて、アダルトチルドレンが原因で発生する生きづらさをかなり緩和することが可能なのです。

 

以上、正しい知識を得て頂ければ幸いです。

荒川龍也
カリフォルニア州公認心理カウンセラー

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アダルトチルドレン専門の心理カウンセラーとして、多くの方に心理カウンセリングを提供していく中、多くの方から「生きづらさ」について御相談頂いている事がわかりました。しかし、日本の心理学の大幅な遅れが原因で間違った情報がインターネットやSNSであたかも正しいかのように扱われ、それが原因で「生きづらさ」がさらに悪化してしまっている方も非常に多く見受けられます。

そういった方のために、心理学先進国である米国の大学院を卒業し、その後も正しい心理学のトレーニングを受け続けている私の心理カウンセリングで「生きづらさ」を緩和させて頂く事が出来ます。しかし、経済的な理由など様々な事情により心理カウンセリングを受けられない方が多くいらっしゃる事にも気づきました。よって、この度、そのような心理カウンセリングを受けたくても受けられない方のために、米国流アダルトチルドレン脱却法というオンラインコースを作成いたしました。

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